久々、過去の話に戻ります。。
カピ男の中学受験体験話です。
12月。
A校一次試験&発表、B校出願。
一次試験はなんとかパスし、塾からの正月特訓を受講することになりました。
夏期講習から全国にある公立中高一貫校の過去問を解きまくり、テキトーに解き直しをしてきたカピ男。
全8回の後期のゼミは、A校の過去問に取り組んでいました。
そして1月。
正月特訓はようやくzoomから解放され、最寄駅からいくつか離れた駅にある教室にて、参加者数人で行ったそうです。…2日ですが。。。
3学期始業式後、クラスの友達がぱらぱらと休み始めました。そう、中学受験に向けてです。
カピは、卒業式に向けてのクラス役員みたいなのを自ら引き受けたのもあり、そして受験することをあまり大っぴらにしたくないのもあり、ということで試験日以外は休まないことにしました。
私立E校も強く塾から勧められて、最後のオンライン説明会に参加し、最終的に4つの学校を受けることにしました。
2校の受験。結果は、2月。。
やきもきしながら、それでも淡々と日は過ぎていきます。
2月。
1日から13日の間に、本当に色々とありました。
結局、第一志望校には不合格。そして2つの学校から合格をもらい、進路先をどうするか悩みました。手続きの締切日と睨めっこしながら、カピ男は高校受験へ舵を切ることを選択。
模試ではいつも80%圏内にいた学校に不合格だったのは、かなりのダメージだったようですが、試験終了翌日から登校。仲の良い友達の受験事情を聞き、あいつすごいな、いいなあ…。でもボク心からおめでとうって言えない…とそんな話もしていたカピの2月。
心から言えないのは、当たり前。そんなことで自分を責めなくてもいいんだよ、と話しながら見たカピは、ちょっと大人になってました。
こうして、カピ男の中学受験体験は終了しました。
後日、A校へ得点開示に行きました。
一次、二次合計200点ほど。内訳はやはり、二次の適性2が大きく失点。他はほぼ同じくらい。模試でも取れたり取れなかったり出来具合の波の激しかった科目です。
塾の後進のため、参考にとお願いされたのもありますが、開示された得点を見てカピ男の2年間の頑張りも見ることができたような気がして、意味があったような気分になりました。
ダメもと特攻受験なのは重々承知でしたが、やはり親。いつの間にか期待はしちゃうし、全力応援になり、そして課金も予定よりオーバー😅
対面の少ないコロナ禍ではありましたが、いろんな人に出会えて、話をして、こんな世界もあるんだと体験できたことを財産と思い、3年後の高校受験、その後の大学、社会人生活と進んでいってほしいです。