2024年中高W受験戦記?からの進学

ちょっと変人中学生カピ男と激情小学生ニャン子の記録、そしてその後。

それは2年前のこと④

2つ目の個別指導塾を訪れた後、いただいた受験案内を読みながら、30数年前と色々と変わった中学受験事情にフムフム…な母。


共学になり校名が変わっていたり、偏差値が高くなってたり、あれ?ここ有名校だったよなあ、な学校が思わぬ偏差値にいたり。
昔は無かった公立中高一貫校がどこの都道府県にもあったり。
それでも、御三家の顔ぶれはまあまあ変わらず。


と、そこへネットで申し込みをしていた3つ目の塾から電話がきて、週末に体験をすることに。こちらは同じ建物に集団塾も併設しているので、そちらも視野に見学いかがですか?とのこと。


…この時期からの集団?大丈夫かなあ…と思いつつも体験に出かけました。


まず簡単なテストをしてから、先生、クマミ、カピとで面談となりました。

その場での親子の性格診断?も行い、相性やよい接し方悪い接し方についての解説をもらったり、テスト結果を見ながらのカピからの塾に期待すること、小学校生活の送り方についての希望などの聞き取りをしたり。

カピ男がスポーツクラブの活動はやめたくない、習い事もできれば続けたい、できれば習い事の都合がつくこの曜日に塾に行きたい、中学受験して自分の力を試したい、などいつもの希望をフムフム、と大きな相槌でよく聞いてくれた先生。

「そうですね、意欲とテスト結果を見ると、これからがっちりやればそこそこ偏差値は上がると思います。スポーツクラブ、頑張ってるんだよね?小学校生活も色々頑張ってるの?」

カピはなんでもやりたがり男なので、当時委員会での副委員長や応援団、校内百人一首大会や辞書引大会など、まあ色々なことに首を突っ込んでいました。

アツク、これまでの学校生活を伝えると、先生は思いもよらない提案をくれました。


「この教室は、公立中高一貫コースがあるんだけど、どうですか?見た感じですと、仲間がいる方が切磋琢磨できそうなタイプなのかな、小学校でも活動的なキャラですし。忙しいけど科目も2つ、しかも学校で習っていることが範囲なのでクラブとの両立もしやすいかと。」
「そしてつけた力は、高校受験ではもちろん、受験内容が変わる大学受験でも発揮できる内容です。途中でやっぱりクラブの方に力を入れたいから中学受験はやめて高校受験にシフトしても充分役立ちます。」
「個別ではないので、週2日、各2時間の小集団授業で、文系と理系を扱います。」


気にはなっていた公立中高一貫校。けれども我が家からは小一時間はかかるところにしかないので、
現実的ではないのかなと、そして偏差値や倍率がとんでもないので、今からじゃなあ…と。

「公立中高一貫校は、クラブと両立してるお子さんもいたり、5年からの講座で挑戦するお子さんが多いんですよ。テスト内容が私立とは全く異なりますから…」

そしてちらりとテキストを見せてくれました。
たしかに、それは私がやっていた結構な暗記量と、難解な算数、国語という中学受験のイメージとは違っていました。

データや文を読み取って分析したり、自分の意見を文で表したり、知識は検索すればでてくるけどそれを使って何かする考え方や表し方、伝え方を会得するのは、カピ男に必要かも〜?

そして小集団授業、週2日…個別指導と金額が違う‼︎お値段約半分…✨✨✨✨


公立中高一貫校について、どうやら友達からきいていたらしいカピ男のプライドもくすぐられている様子。
頑張るけどなかなか厳しそうな受検。ダメでもその先に役に立つならこのくらいの投資ならよしとするか…

とりあえず帰宅後に家族会議しますと伝えて帰路に着きました。


父リャマ吉に話すと、カピ男がやりたいならいいんじゃない?とのこと。……。


翌日、早速かかってきた塾からの電話にお返事。こちらの塾にお世話になることになりました。

それが、2年前のこと。。。



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