父の言葉をもって、自分はやめたくないけどみんなが困るから私塾辞める宣言をしたニャン子。。
宿題に手をつけず2日が経ち、さすがにGW分の宿題が終わらない未来が濃厚になってしまいました。
フツーの日に戻る金曜日(登塾日)の前日に、ホントにやめるの?と焦って問いただすワタクシ。
やめると言っても、手続きに1ヶ月はかかるし明日は塾へ行ってもらうけど、と。
そして高校受験で苦労して(そうなフリをしている)カピを引き合いに出して、中学受験ならあと一年半と少しの塾通い、高校受験にするなら今の宿題は減るけど結局学校の勉強がわからなくなるからコースを変えて塾へ通い、中学になっても通うので5年弱の塾通いになることを話しました。
カピは公立中高一貫校受験コースにいたので、週2で19時には塾が終わるという小学校生活でした。しかも途中からzoomになってしまい、ニャン子には楽に見えていたのです。
が、今や5教科で週3塾通い、しかも19時半から終わって帰宅するのは22時。宿題はさらさらーっと終わらせているので家で苦労をしている様子はあまりないけど、塾の時間は長い……。
お兄ちゃん、苦労してる。。
じゃあ私は高校へ行かなければいいと思う
とニャン子。
だって勉強きらいなんだもん。やる気にならないし。
…なんて答えるのが正解なのか。。。
将来の話にしました。
やりたいことができた時、やりたいことがない、という時でも生活するためのお金をゲットするために、お給料の高い仕事をしたいと思う時があるかもしれない。やりたいことによっては高校卒業、大学卒業、大学院卒業、などの経歴が必要になることがある。資格が必要になることもある。
もし、そこから高校卒業の経歴が必要だから、と言われた時、年下の高校生に混ざってでも学習する気になれるか?
そして出会う人の数も変わってくるかも。
学区の小学校中学校は家の周りの友達だけだけど、高校は範囲が広がるし、大学によっては全国区の人と出会えるチャンスが増える。
自分の知らない世界を知るきっかけになることもある。
勉強するということだけでも、新しいことを知ったり、新しい考え方を身につけたりすることができる。しなかったら、身につけられない。
など言い並べましたが、何が、勉強する、ということの意味なのか私は断言できませんでした。
多様性なこの時代、ホントはもっと違うことをしてた方が役に立つのかもなんて気もしてしまいます。
ニャン子は話半分くらいしか分かってなさそうな表情で、それでも目の前の宿題量と少し先の未来にいるカピの様子を天秤にかけたようで、
やっぱり、やめるのを、やめる。
とぽつり。
知らないことも知れるし、高校受験しなくてすむようにしたいし…。
だって生きていたら試験をいつか受けるんでしょ?じゃあ4年生頑張った1年分が使えた方がいいし。
そんなこんなのGW。
大量の終わっていない宿題とともに、日常に戻ってきました。。