続きです。
ニャン子いわく、
じゃあよかった。わかんないって言っても馬鹿にされないから。
んん?今なんと⁈
大粒涙がポロリ。
わかんないんだよ、算数。最初の問題を先生が教えてくれるんだけど、それもよくわかんなくてさ。
でも質問ある人?って言われてわかんないでーす、って言うと、こんな簡単なのわかんないんだ、とか、早く先に進もうよって友達に言われるからやめたの。
後ほど、テキスト付属のノートを読み返してみると、第3回から見事になにも書いていません。このノートには、テキストの例題とその解法を書くためのスペースがあり、おそらく先生の板書をうつしたり、自力で解いてみて照らし合わせたりするもの。
聞いてもわからないからか、自力で解けないからか、なにしろ真っ白。
宿題が全く解けないのも合点がいきます。
先生の話は聞いていて分かったと思うけど、問題を自分で解くとわからない、お父さんやお母さんに教えてもらっても、その問題はわかるんだけど次のになるとどうやったか思い出せないんだよ。
そこで、人の記憶は50%話をしました。
分かったと思っても、人間は次の日には半分忘れる。だから次の日も同じ問題をやる、すると忘れちゃった半分のうちの半分は忘れるけど、もう半分は覚えてる。繰り返したら、50%覚えてることが75%に、その次の日は80%を超えてくるから、繰り返してやって、長く覚えていられる記憶に変えるしかない、なんて話です。
ようやく涙もとまり、たくさん繰り返さないと覚えないんだ、だから宿題がたくさんあるんだね…と納得。
←お子ちゃまなので根は素直。
でも授業中に分からないのをそのままにされるのは困る…( *`ω´)
友達から言われてイヤなら、別日にこっそり先生に聞くか、家で解き直しを頑張って覚えたり、予習をしてちょっと聞いたらわかるようにしていったりするしかない、そのままにしておくともっとわからなくなるよ、という話に進みました。
こっそり聞くなら先生に連絡するけど、と話すと、
友達から言われてること、先生には絶対に言わないで‼︎
と。
そして友達の名前も頑なに教えてくれませんでした。
先生からの補習電話の後に分かったことなので、未だ塾側には伝えておらず。
まあ、ニャン子の理解力の遅さはイライラされても仕方ないかなあなんて思ってしまうところではあるので、色々と言われていることを言及しても仕方ないのかなと思います。
予習、できるといいけど時間の使い方を改めないと。。。でもちょっとやらせてみて、好感触だったらやってくれるかな。
春休み、良い方への転機となりますように。